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ドラム式洗濯機が乾燥しなくなったので分解してみた【シャープES-V530】

洗濯機を分解清掃

我が家では家族の人数が多めなので洗濯機の利用頻度が高めです。

1日に3回はまわすのですが、その内2回は乾燥までかけます。

我が家の家事手抜きのための3種の神器と呼んでいる全自動洗濯乾燥機。

この洗濯機のおかげでどれだけ家事がラクになったことでしょう。

故障すると大問題です。

シャープのドラム式洗濯乾燥機が乾燥しない

もう10年使用しているシャープのドラム式洗濯乾燥機ES-V530。

これまでも使用頻度が高いため何度か故障してきたのですが、保証期間内だったのでほぼ無料で修理してもらってきました。

ところがついに保証も切れた時期に不具合が見られるようになってきました。

不具合というのは、乾燥機能が不調になったことです。

乾燥しても洗濯物が生乾きの状態で乾燥されなくなってしまいました。

追加で乾燥をかけてもなかなか乾きません。

乾燥フィルターのエラーメッセージが頻発するようになっていたので、乾燥フィルター付近にゴミが溜まっていることが考えられます。

というのも我が家の洗濯機がこの症状になったのははじめてではありません。

5年ほど前にも同じような症状になってしまい、修理してもらったことがあります。

その際に、修理にきてくれた方に教えてもらったのは乾燥フィルターをこまめに掃除することと槽洗浄を1ヶ月に1回程度はするようにとのことでした。

しかしながら、日常に追われてついつい守らなくなっていました。

槽洗浄というのが機種によって8〜12時間かかります。

洗濯機を使用する合間にすればいいのですが、時間がかかるため普段こまめに洗濯機を使用していると毎日のルーティンがずれるのでつい、年に1〜2回の大掃除の時くらいにしかやっていませんでした。

乾燥フィルターの掃除とそのフィルターをはずして手が届く範囲のホコリやゴミを除去してみましたが、状況は変わりませんでした。

保証期間も過ぎてしまい、修理を呼ぶにも費用がかかりそうです。

また、この症状は洗濯機の基盤などの機械的な故障というよりは内部にゴミが溜まることによって起こる場合が多い症状です。

ひとまずやれることをやってみる

不具合の解消のため説明書を呼んで、自分でできそうなことからやってみました。

1、乾燥フィルターの掃除

乾燥フィルターは、乾燥機能を使用するたびに清掃するよう説明書に書かれているのですがエラーメッセージが出るようになるとまずはここをチェックしています。

埃をとればメッセージが消えるのですが、メッセージがすぐに出るようになってくるとフィルター自体が細かい埃で目詰まりしていることがあります。

いつも埃を除去しているので一見するときれいなのですが、細かなメッシュの中の部分に汚れが付着して目詰まりしているような状態なので細かなブラシで優しく掃除します。

2、パッキン類についている埃をとる

ドラムの蓋をあけて、蓋付近のパッキンの内側やドラム自体の隙間にホコリがたまっていることがあります。

爪楊枝などで隙間の埃を掻き出したり、パッキンの内側のホコリを濡れた雑巾などで拭いてみました。

3、槽洗浄

洗濯機の機種によって槽洗浄機能がついているので槽洗浄をしてみました。

槽洗浄用の薬剤がいろいろ販売されています。

ここぞというときはメーカーから専用の洗濯槽クリーナーも販売されています。

槽洗浄は、機種によって8〜12時間程度かかるため洗濯機を使わないタイミングで時間に余裕がある時に行ってください。

ここまでやって改善されなければ、乾燥フィルターとそれ以外の手が届く範囲ではない部分に埃やゴミが溜まっている可能性が高いです。

別の箇所の故障も考えられますので、保証期間内の場合はまずはメーカーや販売店の修理窓口に相談してください。

ドラム式洗濯機を分解清掃してみる

保証期間が過ぎていて、修理代金をできるだけかけたくないので、意を決して機械に疎い私が分解清掃に挑戦することにしました。

10年使用して保証期間が切れているので直ればラッキーくらいの気持ちで行っているので

参考にやってみようという方は自己責任でお願いします。

以前、同じ症状で修理に来てもらった際の作業を見ていたので同じようにやってみることにしました。

電機系統に関わりそうな部分は取り返しがつかなくなりそうなので、乾燥フィルターの付近のみ清掃してみます。

接続してあるコードやホースを外す

電源コンセントや給水ホースなどを全て外します。

ホースは、給水ホースとお風呂の水を再利用するためのホースを抜きました。

どちらもホース内に多少水が残っていてこぼれてしまったので、外したホースの先端をタオルで拭くか、ホースを上向きにしてクリップなどでとめるなどして下さい。

上蓋を外す

洗濯機上部のカバーを外します。

カバーをはずすためには、全10箇所のネジを外します。

・上後ろ部分のネジが5箇所

・乾燥フィルターを取り外した部分に2箇所

前面のシルバーのカバー下の爪に隠された3箇所

四角いカバーはマイナスドライバーなどで引っ掛けて外せます。

合計10箇所のネジを外せば、上部のカバーが外せます。

全てのネジやパーツを紛失しないように注意してください。

私は、ケースに入れて失くさないようにしましたが、外す際も洗濯機内に落下させないよう注意してください。

ネジが落下しにくいマグネットタイプのドライバーがオススメです。

上部のカバーを少しズラすようにして動かせば簡単に外れました。

外してみると中の作りが見えてくるので、乾燥フィルターのあった部分を見てみます。

いつもは乾燥フィルターを抜いてから、手を入れてフィルター以外にゴムのダクト部分の埃もとっていたのですが、そのゴムのダクト部分がよく見えます。

この黒いゴムのL字のダクト部分を外します。

ゴムの根本がシルバーの金属クリップで止められているので、クリップを緩めます。

見えない下側の部分も同じ金属クリップで止められているので同様に緩めてずらします。

黒いゴムのダクトを外すとこんな感じです。

上からのぞいてみます。

スマホのライトで照らしながら作業していたのですが隙間に落下させるととれなくなるので、できれば光量強めの大きめの懐中電灯が安心です。

両手が使えるのでヘッドライトがあればなおオススメで作業しやすいです。

外した黒いゴムのダクト内をまずはチェックします。

あまり槽洗浄していないとダクト内に埃が大量に詰まっています。

ドラムから乾燥フィルターまでの空気の通り道にゴミが詰まると乾燥が正常にされなくなります。

今回は、ゴム管の中は思ったほど詰まっていませんでした。

がっかりです。

ここに原因がありそうだと思っていたので予想が外れました。

続いて、上からライトで照らして縦の配管部分を確認してみました。

結構深いので真上からライトで照らさないと奥まで見えません。

上から確認してみると・・・見事に真っ黒な何かが詰まっているのが確認できました。

中が暗いので最初よくわからなかったのですが、見事に詰まっていたため真っ暗な穴に見えてしまって詰まっているのかわからないくらいでした。

ライトで照らしても深くて暗いため写真がよく撮れませんでした。

完全に何かが空気の流れを塞いでいます。

そこで、この詰まっているものの除去を試みました。

洗濯機のだいぶ下の部分に詰まっていたためどうやってとればいいか悩みました。

たまたま家にあった竹ひごをさしてみましたが、長いので何かに触れるもののささるだけでとれそうにありません。

続いてどう考えても無理そうと思いつつ我が家で一番長い菜箸を使ってみました。

そもそも詰まっている物体に届きもせず・・・。

この際、一番やってはいけないミスを犯しました。

菜箸で挟もうとした際に指が緩んで菜箸を1本、洗濯機内の隙間に落下させてしまいました。

修理代を浮かそうと自力で解体したものの余計に悪化させる事態になってしまったかと焦りましたが、落下したのがダクトの外だったためラッキーなことに洗濯機の床下部分に落ちただけでした。

暗くて見えなかったのですが、どうやら洗濯機の中にそのまま下まで通り抜けている部分があるようです。

洗濯機の下から取り出せたのでホッとしましたが、配管や機械内部に落下させると素人にはできなさそうな部分まで解体しなければ取り出せそうにないので清掃道具やパーツ類の落下は最重要注意ポイントです。

そして、ついに詰まっている物体の取り出しに成功しました。

使ったのは、たまたま我が家で愛用していたこちらのアイテム

マジックハンドです。

我が家ではこのマジックハンドがなぜか昔からあって、ずっと愛用しています。

もともとは背の低い母が、洗濯物をカーテンレールにかけるのに使ったりしていたのですが子供たちが家具の下におもちゃを投げ入れてしまった時なども重宝しています。

一家に一本あると超便利なのでオススメです。

先がマグネットになっているものもあるので金属にも使うならこちらが便利そうです。

詰まりを除去する

マジックハンドのおかけで見事に詰まっている物体の除去に成功したのですが、ここから先はお目汚しなのでご了承ください。

マジックハンドの先に何がが触れるので挟んでみました。

そしてそのまま引き上げます。

とれたのは・・・。

この埃などのゴミの塊です。

配管にびっちり詰まっていました。

何回かマジックハンドの感触を頼りに挟んで取り出すのを繰り返しました。

こんなにとれました。

上からライトで確認して見える範囲のものは除去できたので、これ以上掃除できそうな部分はないので完了としました。

最初と逆の流れで、解体したパーツを元に戻していきます。

黒いゴムの配管をつけるのが少しコツがいるので大変でしたが、あとは簡単でした。

ゴムの配管は、ゴム管に手を入れて内側から広げながら下の配管にかぶせるとやりやすいです。

上蓋をはめて、全てのネジを元どおり締め直せば完了です。

洗濯機の内部は、金属やパーツのバリのようなとがった部分が出ていたりして、ケガ

をしやすいです。実際、私も指を少し切ってしまったので作業する場合はケガにお気をつけください。

全て元に戻したらドキドキしながら、早速洗濯してみました。

結果、見事に直りました。

多めの量でもスッキリ乾燥してくれるようになりました。

まとめ

乾燥機の使用頻度が高いと乾燥フィルター以外の部分にもホコリがたまっていくので、こまめに清掃するのが一番の対策かもしれません。

今回、分解してみて仕組みがわかったのでより清掃の大切さがわかりました。

以前、修理にきてくれた方に月に1回程度槽洗浄をした方がいいと言われたのですが、槽洗浄という呼び方のせいで洗濯槽の洗浄という意味にしかとらえていませんでした。

しかし、槽洗浄をすると洗濯槽だけではなく乾燥経路の部分にも水が出てホコリなどを流してくれるようです。

黒いゴム管に水の出る管が繋がっていたのを見て気付いたのですが、洗濯槽から乾燥フィルターまでの間にたまる埃が詰まるほどの量になる前に流してやるのが大事だと気がつきました。

これからはこまめに槽洗浄をして、高いドラム式洗濯機をさらに長持ちさせていきたいと思います。

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